語順とは、文や句のなかで句や語が並ぶ順番のことです。英語の語順は厳格に決まっています。日本語の語順は柔軟ですが、基本的には下のように、英語とは違う語順になります。

語順

(S = Subject = 主語 V = Verb = 動詞 O = Object = 目的語) 

英語  S V O 主語 + 動詞 + 目的語

日本語 S O V 主語 + 目的語 + 動詞

スペイン語の語順は基本的には英語と同じSVOということになっていますが、英語ほど厳格ではなくかなり柔軟で、語順を変えても通じてしまう言語ですので、ここでは取り上げません。

では、まず主語の名詞(または代名詞)の人称が一人称の”わたし”で、目的語が”TV(テレビ)”の場合です。”わたし”と”TV(テレビ)”の後の”は”と”を”、動詞”みます”については後程説明しますので、今回は文の中の場所だけ確認してください。

日本語の文では、主語の名詞(または代名詞)の人称・性別・数が変わっても動詞の形は変わらない

例文れいぶん

#8-2 日本語の文のかたち 助詞(マーカー)と主語・目的語 につづく!

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